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前田正志(まえだ・まさし MAEDA, Masashi)

茂原市議会議員  ~ 千葉県茂原市から 日本を世界を考える ~                         A view from MOBARA,JAPAN

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天然ガス・ヨード

 

 

天然ガス関連施設視察 (2012年10月22日)

民主党千葉県連の天然ガス関連施設の視察に参加しました。

 

千葉県の天然ガス産出量は全国第3位です。あわせて生産されるヨウ素は日本の産出量がチリに次いで世界第2位。そのうちの約8割は千葉県産です。

 

この地域のヨウ素も天然ガスも水溶性で、「かん水」と呼ばれる海水と似た成分の地下水を、地下500~2000メートルから汲み上げて精製します。

 

特に茂原周辺は、かん水に含まれるガス濃度が濃く(メタンが99%)、比較的浅い地層から、掘れば当たり外れなく湧出するので効率が良いそうです。

 

視察先は以下の4箇所でした。

1.白子(しらこ)町の日本天然ガス㈱千葉工場

ヨウ素についての基本情報を学習した後に生産過程を見学。

 

2.茂原市の関東天然瓦斯(ガス)開発㈱

天然ガスとヨウ素生産の概要説明。

 

3.睦沢(むつざわ)町の瑞沢(みずさわ)川の天然ガスが自噴箇所

見学。

川底から浮き上がる天然ガスの泡が印象に残りました。

 

4.長生(ちょうせい)村のガス井と分離槽

見学。

地下から湧出したての「かん水」をなめさせてもらいました。塩気の薄い海水といった味でした。

 

経済面を考えれば産出量の増加を図りたいとことですが、かん水を汲み上げる際に発生する地盤沈下の防止が必要です。

 

現在は、汲み上げた水量に対して15%ほどしか地中に戻せないのが壁になっています。事業者と千葉県との協定により生産量(=汲み上げ量)が制限されてるのです。

 

地盤沈下対策としてコストと技術の両面から解決策を探らねばなりません。国や県、研究機関とのより一層の連携が必要でしょう。

 

バスの中で視聴した昭和18年ごろの記録映像「天然瓦斯」では、火力の強い天然ガスを利用してのガラス加工の様子が映っていました。

 

ガラスの加工、電球からブラウン管、液晶パネル、そして現在の有機ELの生産につながる茂原の産業史の原点とも言うべき貴重な映像でした。

 

また、海産物の摂取のしにくい内陸国で深刻な「ヨウ素欠乏症」解決のために、千葉県産のヨウ素の摂取を進める取り組みなども紹介された映像もありました。

 

遠い国の人々の健康に貢献している様子もうかがい知ることができました。

 

地元への理解が深まった有意義な視察となりました。

(2012年10月22日)